野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」の先行トラックを聴いた

元祖「女々しくて」な男、RADWIMPS・野田洋次郎。

RADWIMPSのフロントマンとして、『RADWIMPS』、『RADWIMPS 2 〜発展途上〜』、『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』、『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』、『アルトコロニーの定理』、『絶体絶命』と6枚のアルバムを上梓。メディア露出が極端に少ないながらも、圧倒的な支持と存在感を放ち続けた10年。そして昨年、遂に野田はソロプロジェクトを発表する。

野田、illion

野田、illion

で、1/15(火)ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ‏」でラジオ初オンエア、そして時を経たず、1/16(水)真夜中、2〜3月発売のアルバム「UBU」より先行トラック「BRAIN DRAIN」がiTunesStoreで配信された。

https://itunes.apple.com/jp/album/id590426883

メロディは新機軸。
ピアノやドラムの組み合わせは仰々しくも、鮮やか。
4:29に凝縮された音符と休符、ひらひらと楽譜を踊る。

英詞ゆえに、正確に言葉は分からない。しかし、野田の歌声から伝わってくるのは「悲しみ」「痛み」「女々しみ」。
あれこれ巡らせた女性の涙から、野田は自分の、周りの、世界の歪みを理解する。

恋人や友人、社会や世界に対して「女々しい(=me me she)」思いを抱いてきた野田。
バンド活動を中止してまで、自身の発想と表現方法を転換した、新しい「女々しみ」。

何と表現できよう。

例えば、海外で高い人気を誇るDIR EN GREYの音楽は肉体的だ。誰が聴いても鳥肌が立つほどに格好良い。
その一方で、野田の「女々しい(=too feminine)」ということは、ある意味、格好悪い。
日本に、そして世界に、その「女々しさ」は受け入れられるのだろうか。

僕は受け入れられてほしいと思う。
日本人の持つ繊細さ、優美さ。
それと野田の音楽を結びつけるのは無理矢理かもしれないけれど、間違いなく日本人が持つ感覚を映し出している。

にしても、野田の声って、ずっと変わらない。






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です