新しいことは始めない

年末年始の9連休も終わりに近付き、いよいよ明日から仕事が始まる。
さよなら2013年、よろしく2014年。
今年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。


2013年を振り返ると、めちゃくちゃ良い年だったように思う。


初めて書いた小説をiTunes Storeで電子出版し、2ヶ月ちょっとで1,000ダウンロードに至った。全て読まれたわけではないと思うけれど、僕の作品が広く世の中に示せたことは、僕にとってとても大きいことだ。読んでくれた方に感謝したい。


2013年3月には、地元近くの古河はなももフルマラソンで、3時間34分の自己ベストを叩き出せた。平坦なコース、後半は苦しかったけれど走り抜くことができた。11月のつくばマラソンも3時間30分台の好タイム。2013年はマラソンを通じて、僕自身が粘り強さを得た気がする。平たく言えば「自信」がついたということだ。


同僚や仲間にも恵まれ、非常に愛された2013年だったように思う。
嫌な人には一人も出会わなかったし。これ傲慢かもしれないけれど、大きい。殆どストレスを感じずに1年過ごせるのは稀有なこと。

改めて、2013年の終わりが大変残念だ。

それもこれも、新年の初詣(目黒不動尊)にて、しっかり大吉を引き当てたからかもしれない。
今年も遅ればせながら本日参上したわけだけど、17時半で閉まっていた。調子に乗って午後から2時間半もランニングしてしまったせいです。先が思いやられます笑。でも、景気良く楽しんでいきたい。

今年は毎年恒例だった『7つの習慣』を読んでいない。『7つの習慣』は自己啓発本の中でも良書で、忘れがちな視点を提示してくれる。「何のために働くのか」を最初に考えたのも、この本がきっかけだったような気がする。書いていて、改めて読み直したくなった。

そう、別に『7つの習慣』を読んでいないからといって、特別何かを試みたわけではない。
本を読み、小説を書き、少し多めに走る。実家に帰って箱根駅伝を観たり、中学の新年会に参加したり、わりと普通の人と同じような生活をした。お餅も食べ過ぎて、肥えてしまった。

新しい年の始まりには、誰しも「挑戦」したいことを新年の抱負に掲げる。
『7つの習慣』には、日々の生活を見直さなくてはならないことが目白押しで書いてあるので、あれも・これもと見直し、プランを練り直す。新年ならではの試みだが、ある意味何も出来ないまま終わることが少なくなかった。

特に「新しい」ことへの「挑戦」は、とてもシンプルで分かりやすい。
だけど、僕らが日々生きることには理由があって、どんな風に生きるかは内的要因だけでなく、外的要因に縛られることも少なくない。それを忘れてプランだけ立てても、なかなか前に進むことはできない。特に僕は、何とか楽(らく)して生きる道を考えるような怠け者だ。愚か過ぎる。けれど、それが人間だ。

ここで視点を変えて、僕がこれまでに挫折(中断)してきた諸々をまとめてみたい。

  • サッカー(1992年〜1994年、3年)
  • 相撲(1995年、1年)
  • 紙飛行機づくり(1996年〜1997年、2年)
  • 野球(1997年〜1999年、2年半)
  • ラグビー(2001年〜2002年、2年)
  • アイスホッケー(2003年〜2006年、4年)
  • ホームページづくり(2003年、1年)
  • 大学以降の英語学習(全然続かない・・・)
  • 音楽フリークとしての音楽鑑賞(2005年〜2010年、6年)
  • ギター(2009年〜2010年、2年)
  • クライミング(2008年、1年)
  • 起業準備(2012年、半年)
  • プログラミング(2012年、3ヶ月)
  • 詩作(1995年〜2012年、18年)

    やや正確性は低いが、それが本質ではないので無視する。

    ここに挙げ連ねたものは、僕自身が継続して行なえなかったものだ。
    あまりに多過ぎて目眩がする。これはあくまで着手できたものの数だ。「やりたい」「始めたい」と思いつつ、出来ないことも同じくらい多くある。

    続かない理由の1つは、義務感に捉われてしまったからではないかと考えている。
    「野球」「ラグビー」「アイスホッケー」は学校生活で自分が属するコミュニティに関わるものだった。始めるきっかけは自発的だが、壁にぶつかるとそれを乗り越える意思が僕は持てなかった。それでもコミュニティから外れることは恐ろしい。惰性の悪循環。義務感が一息つくところ(コミュニティからの卒業等)で、僕はあっさりと継続することを辞めてしまう。

    もう1つは、熱狂的に好きではないという理由だ。
    まるで逆のことを言うが、「ギターを弾く」ことは楽しい。コード進行表に沿ってアルペジオが1音も間違えずに弾けたときは大きな喜びの1つだ。だけど、それまでだった。耳がそれほど良くなくて、細かい音色を聞き分けられないことに気付くと、熱は急速に冷める。ギターに触れる時間はどんどん減っていった。熱狂的に好きになれず、趣味を継続できないことはあまりに多い。

    逆に、僕が今のところ継続できているものは、

  • 自発的な読書(1991年〜1996年、2002年、2004年〜、17年)
  • ランニング(2007年〜、6年)
  • 小説を書くこと(2012年12月〜、1年)
  • ブログ(2004年〜、10年)

    たったこれだけ。
    たったこれだけだが、以上が僕を形成し説明できる数少ない手持ちの武器だ。

    それらが僕をどんな風に形作ってきたかは別のエントリに回すとして、これらをやっているときが一番楽しいし、リラックスできる気がする。何かを常に発見するし、反復の成果は身体に染み込むことを実感する。

    もっと速く走りたいし、もっと上手く/たくさん書きたい。
    そんな風に、シンプルに思えることが重要で、2014年は、それに尽くす年ではないかと思うわけだ。

    それだけで楽しく生きられそうだ。
    そんな予感のもと、2014年を輝かしいものにしていければと思う。

    今年も、なにとぞよろしくお願いいたします!

    新年にTwitterのTLに流れてきた、このPVはとても良かった!

    小田朋美「Love the world」

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