第56回 六無月東京喜多(北)マラソン雑記(2015年6月7日)

このレースに参加するのは4年ぶり。2011年に参加して以来。
このときは僕にとって2回目のフルマラソンだった。その2ヶ月前に参加したフルマラソンで地獄を見たので、何とかリベンジを果たしたいと思って参加したのだった。

そして体感したのは、それを超えるほどの地獄。
酷暑が体力を奪い、身体とメンタルを奪っていく。殆どない日陰。給水所までの距離(歩くから給水所と給水所の間が長い。喉が乾く。ようやくたどり着いた給水所で水を飲み過ぎてしまう)。

まさに悪循環。バッド・サイクル。

今回、僕が参加した目的は、3週間後のサロマ湖ウルトラマラソンのペース作り、暑さ対策のため。
だいたい1km7分ペース、4時間54分でゴールするのが目標。序盤飛ばし過ぎずに、暑さと戦いながらテレテレと走る。

結果的に、4時間52分8秒でのゴールだった。最後の1kmだけ力を入れたので、概ね想定通りのレースが出来た。最高気温も28度、陸橋の下しか日陰がない上、先の見えない「直線」が続くような道程は、サロマ湖対策にはバッチリだったんじゃないかな。

とは言え、走る中での課題もあり。
当日は疲労を抑えるために長袖のコンプレッションウェアを上下にまとう。それ自体は大きな違和感は無かったけれど、下着を身につけていなかったせいか、途中から地味に痺れるような股ズレに苦しんでしまう。背中から水を被ると、それがそのまま下まで降りていって、衣服と肌との間に妙な摩擦を生んでしまったことが原因だと思う。13時間のレースだと、これが致命傷になりかねないなと思った。
もう1つはペットボトルの処理。僕はペットボトルホルダーを持っていなくて、ポシェットの中にボトルを入れていた。クッション部分が裏返しになってしまったせいか、10km辺りで腰に違和感が。それから30kmはボトルを握りしめながら走った。これは無駄なパワーを両手に吸い込まれてしまったなと感じる。

そのほか、良かったところ。
・ウイダー社の塩タブレットを持参して、ちょこちょこ食べたこと。クエン酸が疲労を和らげてくれたような感覚がある。あとは、気休め効果も大事だった。
・ペットボトルは必須だった。ゆっくり走るので給水所と給水所の間が長いように感じる。サロマ湖ではレストステーションなど、中継地点に2つほどペットボトルを用意することができる。
・コンプレッションウェアは良い。どんなに暑くても着ていようと思う。
・途中休憩で、持参したパンを食べたことでエネルギー補給になった。長い距離は、空腹との戦いでもあると思う。
・準備が大事。暑さと作戦を頭に入れていた分、緻密にレースコントロールが出来ていた。フルマラソン参戦当初のそれと比べると格段に成長している。走れないときは、準備不足のときでもあるなと改めて感じる。

フルマラソン後もそれほど疲れは感じていない。
筋肉痛は若干あるけれど、違和感なく歩けている。

13回目のフルマラソンは、色々な気付きがあった。
リベンジも果たせたし、すごく有意義な戦いだったと思う。

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