週末の作法【詩】

メリークリスマス!
今日は日曜日ですが、土曜日の歌です。
土曜日の夜から、日曜日の朝の歌です。
そうでもないのかな、ウィークデーの幻想の歌かもしれない。

『週末の作法』

土曜日なのに財布の中には二千円しかない
レイトショウ1本観たら後は小銭だけが残るのさ
どうしようもない不条理なんかは誰にだって公正にあるもの
ならば良いように捉え思い切り泣き笑い踊ろう

知り合いの店に行く
音楽に合わせ踊る
髭と麦酒と話す
何処から来たの問われる、普通

幅広く低い体躯
過去の憂さを忘れる
赦してと大人が泣く
あぁ、今日もまたタイムスリップをする

週末の作法を知らない若い少年少女を羨み
4,5時間だけのダンスに未来の鍵を預けた熱帯夜
分かり切った言葉を頂戴、夢見がちな少女に戻るわ
そして二人で車で海まで朝日を見に行こう

左から讃美歌を聴く
列車は前に進む
意味と夢が混じる
もう誰の声も聴きたくない、夏

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ストライキが始まる
in the Californiaの季節
月曜は腹を痛める
誰かが遠くで命を、削る

土曜日なのに財布の中には二千円しかない
レイトショウ1本観たら後は小銭だけが残るのさ
どうしようもない不条理なんかは誰にだって公正にあるもの
ならば良いように捉え思い切り泣き笑い踊ろう

幸福な週末の作法
いつまでも いつまでも繰り返そう