このたび、
「文化とカルチャーの間(はざま)で」
というサイトを新設しました。
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少しずつ、ゆるく、意のままに、更新して参ります。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。
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このサイトで何をするのか。
やや抽象的な説明をすると、
文化とカルチャーの間に潜む“ものごと”を、
自分なりに考察し、解釈を加え、表現として発することです。
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「文化」という領域
「カルチャー」という領域
ニアリーイコールかもしれませんが、
決してピタリと重なっていないと思います。
語源という意味合いとしても、“いま”使われている意味合いとしても。
その2つの領域を伝いながら、
自分の中でそれぞれの領域を拡げ、奥行きを持たせてゆく。
基本的には趣味の範囲を越えない個人的なサイトから、
自分の色に染まった「あたりまえ」が生まれていくことは、
きっと意味があるはず。
きっと価値があるはず。
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おもしろき こともなき世を おもしろく
革命家・高杉晋作が、明治維新を前に遺した辞世の句。
文化、カルチャーの領域で、僕は「おもしろさ」を見出したい。
僕が死んだときに、「ああ、おもしろかったなあ」と思えたら、
ある側面では幸せな人生と呼べるはず。
それは、
お金がなくても、
地位や名誉がなくても、
友達がいなくても、
自動車やロレックスやアルマーニを持ち合わせていなくても、
ある側面では、幸せな人生と呼べるはず。
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ささやかだけど、豊かさと多彩さに満ちた旅を、
僕は時間をかけて廻り続けたいと思います。
足を踏み外すことも、見当違いの白昼夢に一喜一憂することもあると思いますが、
どうぞ、温かくお付き合いいただきたく思います。
♡
2012.12.1
堀 聡太